実案件をこなすようになれば、「テンプレート化」は絶対にやるべき! これは「稼ぐための必須テクニック」と言える。
なぜなら、実案件では「クオリティ」と同じくらい「スピード」が求められるから。
目次
1. テンプレートを作っておくべき3つの理由
- 制作時間の短縮: ゼロからキャンバスを作ってガイドを引く手間が省ける。浮いた時間で、デザインの肝である「情報の整理」に集中できる。
- ミス(事故)を防ぐ: バナーには「端っこに文字を置かない(セーフティエリア)」などのルールがありる。あらかじめガイドを引いたテンプレがあれば、うっかり文字が切れるミスを防げる。
- 統一感が出る: 同じクライアントから継続して依頼が来たとき、前回のテンプレを流用すれば、ブランドイメージを崩さずに済む。
2. 「何を」テンプレート化しておくべき?
実務で役立つテンプレートの構成要素は以下の通り。
- サイズ別のベースファイル:
- Instagram正方形(1200×1200px)
- Twitter/広告用(1200×628px)
- YouTubeサムネイル(1280×720px)
- ガイドライン(定規の線):
- 四方の余白(マージン)を20〜40px程度で固定しておく。
- よく使うパーツセット:
- 先ほど練習した「斜めリボン」や「ボタン」などのシェイプ。
- 「SALE」「限定」「今すぐチェック」などの定番テキスト。
3. 実案件での「テンプレート活用術」
案件が始まったら、テンプレートを以下のように使い分ける。
- 情報の整理(ワイヤーフレーム): テンプレを開き、まずは文字だけを配置して「情報の優先順位」を確認。
- デザインの肉付け: 整理ができたら、「なじませ技」や「斜め変形」を使って仕上げる。
- バリエーション展開: 「色違いが見たい」と言われた際、テンプレ化(スマートオブジェクト化)していれば一瞬で修正が終わる。
レイアウトのテンプレ化(土台作り)
これは、「情報を置く場所(住所)」を決めておくこと。
- メリット: 「どこに何を置こう…」と悩む時間をゼロにできる。
- 具体例: さっきの1200px(または1080px)のキャンバスに、「上から1/3はキャッチコピー」「下1/4はボタンとロゴ」といったガイドを引いた状態。
- 実案件での強み: 「このレイアウトなら絶対に読みやすくなる」という型を3パターンほど持っておけば、中身を入れ替えるだけで10分でバナーが作れる。
パーツのテンプレ化(部品庫)
これは、「すぐ使える武器」をストックしておくこと。
- メリット: クオリティを底上げし、修正を楽にする。
- 具体例: 「斜めリボン」
- よく使う「キラキラした光の装飾」
- 「購入する」などの汎用的な「ボタン」
- 実案件での強み: 先ほどの「スマートオブジェクト」にしておけば、文字を打ち替えるだけで他のバナーにも使い回せる。